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ドバイのラマダンの風物詩 ナイトマーケットが続々

夜間のナイトマーケットはラマダン中の楽しみ

夜間のナイトマーケットはラマダン中の楽しみ

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 イスラム教にとっての神聖な月ラマダンが6月6日に始まり、イスラム教徒が断食を行う日中は普段に比べ街中がおとなしくなる一方、夜間は商業施設の営業時間が長くなり、ドバイ各地でナイトマーケットが開催されている。

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 海岸線沿いのリゾート地Jumeirah Beach Residenceでは6月16日~7月19日、屋外のマーケット「Ramadan Souq at JBR」が開かれ、地元ブランドを中心に洋服や雑貨、家具などが販売される。営業時間は19時~翌2時。入場無料。

 レディースウエア専門店「Aurous Resort Wear」は、アラブの伝統的な幾何学模様の刺しゅうで飾られたワンピースを販売する。同じくレディースウエアを販売する「Kufiyaa」は、パレスチナの民族ドレスや、赤白模様の男性用スカーフをカスタマイズしたドレスなど、特徴的な被服を展示する。

 毎年、ドバイ世界貿易センターで開かれる「Ramadan Night Market」は、今年は6月23日~7月2日の10日間開かれる。開催時間は20時~翌2時。入場料は5ディルハム(約150円)。4歳以下は無料。

 手作りの雑貨から化粧品、ジュエリー、香水など女性向けの商品の他、家電やおもちゃなど、幅広い商品が販売される。地元のデザイナーによる商品のみならず、「Karim's Group」や「Sabeeshma」といったパキスタンの民族ドレスを販売する店舗や、「Allthatdori」などインドのレディースウエアの店舗など、国際色豊かなマーケットとなっている。

 そのほか、南北ドバイを結ぶ幹線道路Sheikh Zayed通り沿いのタイ系ホテルDusit Thaniでは6月16日・17日の2日間、ハンドクラフトのナイトバザールが開かれるなど、ラマダン中は多くの場所で夜間のマーケットが開かれる。

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