食べる

ドバイの日本式パン店「Yakitate」が1周年 日本の材料も使い70種超

1周年を記念して飾り付けられた店内

1周年を記念して飾り付けられた店内

  • 0

  •  

 ドバイ最古のショッピングモール「アル・グレア・センター(Al Ghurair Centre)」にある日本式パン店「焼きたて(Yakitate)」が1周年を迎え、11月21日、記念イベントを開催した。

最新作のクラフィン各種

[広告]

 当日はパンを全品20%引きで販売。店内は1周年を記念する飾り付けを施し、店頭スタッフは1周年記念ユニホームを着用。夕方には店の前でパレードを行った。

 「焼きたて」は昨年、アハメドさんが開業。薄力粉や強力粉、バイオレットなどの材料を日本から仕入れ、日本人のパン職人を中心に70種類以上のパンを販売している。

 毎月新しい商品を考案しており、定番の食パンや焼きそばパン、カレーパンなどと並び、竹炭や抹茶を用いた和風のパンやキャラクターパン、キノコ状の縦長パン、クラフィンなど趣向を凝らしたパンを提供してきた。

 日本的なスイーツにも力を入れ、抹茶やチョコレートのロールケーキのほか、シロップをかけて食べるスフレチーズケーキやパイなども販売している。

 今年4月には店舗を拡大し、本店の向かいにカフェエリアを増築。空調の効いた屋内と、秋冬に向けた屋外エリアの両方で食事や軽食が楽しめる造りにした。デリバリーも始め、遠方の客にも配達できるよう準備を進めてきた。

 週に3度通うという日本人は「日本のおいしいパンが日常的に食べられてうれしい。(店舗から離れた場所に暮らす)西ドバイの日本人は、家の近くにできてほしいと言っている」と話していた。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース