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砂漠のスタジアムでラグビーセブンズ 試合やエンターテインメントの3日間

ドバイらしい晴天となった大会2日目のメインピッチ

ドバイらしい晴天となった大会2日目のメインピッチ

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 ザ・セブンズ・スタジアムで11月30日~12月2日、今年で48回目となる「エミレーツ航空ラグビーセブンズ(Emirates Airline Rugby Sevens)」が開催された。

パフォーマンスを行ったUAE唯一のチアリーディングチームUAE All Stars

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 同大会は、HSBCワールドラグビーセブンズシリーズと、HSBCワールドラグビー女子セブンズシリーズの合同大会。市街地から車で30分ほどの砂漠地域にあるザ・セブンズ・スタジアムで行われた。

 男子大会は、昨シーズン5冠を獲得したシーズンチャンピオン南アフリカ共和国が優勝。決勝は、1年8カ月ぶりに決勝進出したニュージーランドを相手に、24対12で勝利した。

 女子大会は、オーストラリアが34対0と米国に完全勝利し優勝。2年ぶりの出場となった日本女子代表「サクラセブンズ」は、3月に香港で開かれた昇格大会を制して、コアチームとしてワールドシリーズ全大会への出場を決めていた。今大会では初日にプール戦として、オーストラリア、ロシア、イングランドと対戦するも全試合敗退。2日目は順位決定戦でアイルランド、フィジーにも敗退し最下位で幕を下ろした。

 観客、選手を楽しませるために試合以外にもさまざまなエンターテインメントが用意された。夜にはロックグループのThe BoxtonesとThe Distillersがコンサートを開催。試合中のハーフタイムにはチアリーディングのパフォーマンスが行われた。今年初参加となったUAE唯一のチアリーディングチーム「UAEオールスターズ(UAE All Stars)」には、観客からひときわ大きな拍手が送られていた。

 ファミリーゾーンとして子ども向けにフェースペイントサービスや巨大遊具も用意された。会場内は飲酒も可能で、ストリートフードなどの各国料理を味わいながら芝生でくつろぐ観客や選手も見られた。

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