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ドバイ初出展の焼かりんとう、アラブ人ローカルに人気

30度を超える暑い中、試食と販売で人気を集めた花小路の焼かりんとう

30度を超える暑い中、試食と販売で人気を集めた花小路の焼かりんとう

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 ドバイマリーナインターナショナルクラブで2月12日~14日、ファミリー向けフードフェス「ドバイフードカーニバル」が開催された。高級ホテルや高級住宅街のあるマリーナエリア、アラブ人ローカルが多く住むジュメイラエリアから近い会場ということもあり、多くの入場客でにぎわった。

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 日本企業からは「焼かりんとう」をメーン商品としたクラタシー・エム・エス(東京都文京区)が今回初出展し、黒糖・芋・チョコの3種類の焼かりんとうを試食提供・販売した。日本ではデパ地下などで販売しており、贈答用としても人気を集めているという。1年前から中東に向けた営業活動を、現地協力企業ヘッドウォータースとともに行っており、今回データ収集や実際の反応を調査するためにブース出展を決めた。

 油で揚げず、焼いてサクサクの食感を出す独自の技術で作られた焼かりんとうは会場で、反応が良く、試食後すぐに土産として買い求める来場者も多かった。特にアラブ人ローカルには好評で、独特の食感と黒糖のヘルシーな甘さが気に入ったようだ。

 今後は、同イベントでの結果や収集したデータを基に営業を行い、現地ビジネスパートナーを開拓しショッピングモールへの出店や自社店舗のオープンなどを目指していく。ブースで自ら接客も担当していたヘッドウォータースの篠田社長は「自信はある。これからどんどんと売っていきたい」と意気込みを見せる。

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