アラブ首長国連邦発祥のメキシカン・ファストフード店「タカド(Taqado)」が8月、国内9店舗目をドバイのTECOM地区にオープンし、メキシコの古い料理店をイメージした造りで、壁には覆面レスラーの絵が描かれている店内。木を基調とした温かみのある家具で統一され、床には色とりどりのメキシカン・タイルがはめられている。
タコスやブリトーといった、定番のメキシコ料理を提供する同店は、これまで首都アブダビに1店舗、ドバイに7店舗を展開。ドバイ国際金融センターやエマール・スクエアといったビジネス街の店舗と、ショッピングモールやビーチなどのレジャー施設で営業を行っていた。今回新たにオープンしたiRise Tower店はビジネス・タワーの1階にあり、朝食メニューも準備する。
定番のブリトーやタコス、ファヒータ、サラダの中から選択し、その中に詰めるものをカウンターで注文する。ベースを選んだあと、チキン、牛ステーキ、一晩マリネート漬けした牛、牛ミンチ、ワカモレの中からメーンを選択し、トッピングの野菜やサルサを選ぶ。
タコスやブリトーのほか、サイドメニューではライムを絞ったコメや、スペイン風レッドライスも用意。ドバイには珍しいメキシカン・ソーダが味わえるのも特長で、ライムやタマリンド、グアバなど11のフレーバーをそろえる。
営業時間は7時~23時。