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中東最大ICT展開幕 人型ロボットや次世代通信ネットワーク5Gなど最新技術めじろ押し

アラビア語であいさつする人型ロボット

アラビア語であいさつする人型ロボット

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 中東、アフリカ、南アジア最大の情報通信技術(ICT)展示会「GITEX」が10月18日、ドバイ世界貿易センターで開幕し、世界中から62カ国3600社が同展に集まり、5日間で最新のICTに触れる機会を提供する、日本からは住友電気工業など5社が参加しているほかにUAE内に現地法人を持つ日系企業も参加している。

世界中から最新技術が集まる

 2009年にマイクロソフト社が「Windows 7」をGITEXの場で発表するなど、GITEXは世界中から注目を集める展示会の規模に成長している。35回目の今回は、5日間の開催中、世界140カ国から来場者数14万人を見込んでいる。

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 除幕式には、ハムダーン皇太子が参列した。ハムダーン皇太子は、「Dubai Now」というスマート・ガバメントの仕組みを発表。Dubai Nowは、22のドバイ政府機関と利用者をつなげるハブ機能で、光熱費や電話代などの各種支払いから、商業ライセンスやビザの情報へのアクセスなど、さまざまなサービスを集約する機能を持つ。

 GITEX2日目の19日には、ムハンマド首長が会場を訪れた。マクトゥーム副首長とともに来場したムハンマド首長は、ドバイのICT技術を生かした都市計画を発表した「ドバイ・インターネット・シティ(Dubai Internet City)」のパビリオンを最初に訪れた。

 その後、韓国のパビリオンに止まり、最新のロボットを見学。韓国パビリオンには、韓国本国から約120社が出展しており、5社の日本と比べてICT部門における力の入れようが見られる。ムハンマド首長は、現地法人が出展しているサムソンのパビリオンも訪れている。

 UAEの政府系通信会社エティサラット(Etisalat)は、2020年ドバイ万博に向け、携帯電話の通信システム5G(第5世代移動通信システム)の導入を進めると発表。エティサラットのパビリオンでは、日本企業の作った人型対人ロボットや、車いすに変わる歩行補助機械など、最新技術の展示が行われている。

 今回のGITEXでは、多くの企業が3Dプリンターや、3Dプリンターを用いた新たな製品を展示している。UAEの大手家電量販店Jacky'sは、世界最大の3Dプリンターと、そこで作られた大型の花瓶などを合わせて展示している。

 3DプリンターのメーカーのThe 3D Bee社は、ペン型の3Dプリンターや、漫画タッチの物が作れるソフトなどを展示。クレヨンで塗ったようなブルジュ・ハリファの模型がブースに建てられた。

 開催時間は18日13時~19時、19日~21日11時~19時、22日11時~15時。当日券は125AED(約4,000円)。

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