ドバイのセブンス・スタジアムで2月19日、中近東各国に駐在する日本人サッカーチームによる大会「Emirates Airlines presents Gulf Cup 2016(ガルフカップ)」が開催される。
2009年にドバイ、アブダビ、カタールに駐在する日本人サッカーチームで始まり、今大会で8回目を迎える同大会。例年、移動に利便性の高いドバイで開催されている。
今年も主催するドバイチームをはじめ、アブダビやカタール、サウジアラビアなど近隣諸国やトルコやインドからも参戦し、8チームが優勝を目指して戦う。選手数は総勢150人に及ぶ。
4チームごとに総当たりの予選リーグを戦い、各リーグの上位2チームが決勝トーナメントに進出。ノックアウト方式の決勝トーナメントを経て優勝チームが決まる。現在、ドバイチームが3連覇中。他のチームはドバイチームの4連覇を阻止すべく、入念な準備をしてドバイに乗り込む。
タイトルスポンサーのエミレーツ航空は、スペインのレアル・マドリードや本田圭佑の所属するイタリアのACミランの胸のスポンサーになるなど、サッカーへのスポンサーに熱心だ。現在、日本3都市を含め80カ国150都市に就航しており、昨年末に就航したボローニャ便やオーランド便、今年新たに就航するセブ便やパナマ便など拡大の一途をたどり、ますますドバイの利便性が高まる。
日系企業もガルフカップを積極的に後押ししており、メーンスポンサーのさくらクリニックや、コーポレートパートナーのパナソニックやTOTO、フジフィルムらが参加する。
12時から予選リーグが行われ、15時30分から決勝トーナメントが行われる。観戦無料。