ドバイのジュメイラ・ビーチで3月17日、ドバイ国際カイト・フェスティバルが開幕し、ドバイの海岸線上空を色とりどりの凧(たこ)が埋め尽くしている。
今年で2回目となる同フェスには、25カ国から83の出場者が参加する。3日間のイベントでは、スポーツ・カイトの競技を行うほか、複数の凧が歩調をそろえて演技するシンクロナイズド・カイトなどを予定する。期間中、各地から6万人の来場を見込む。
初開催となった昨年は1万5000人が参加し、ドバイの街中15カ所で同時に凧を揚げるというギネス記録に挑戦した。
競技や一般の凧揚げに加え、来場者を楽しませるさまざまな仕掛けも用意。14時~16時には、凧につられたバギーが空を舞うカイト・バギーや、水上を走るカイト・サーフィンなどのエキシビションを繰り広げる。
日の沈む19時から21時にかけては、ライトを搭載したナイト・カイトが揚げられ、夜空に舞うイルミネーションを楽しむことができる。
入場無料。今月19日まで。