ドバイ世界貿易センター・ザービール・ホール(Za'abeel Hall)1で5月7日から、最新のカメラや映像関連機器の国際展示会「Photography Live 2016」が開催され、世界のカメラ市場をけん引する富士フイルムやニコン、キヤノンら日本メーカーが出展を行い、写真コンテストや撮影技術を向上させるワークショップを行う。
富士フイルムは、「白黒」「日中」「長時間露光」の3つのカテゴリーを用意して写真コンテストを開催。8日までに提出した写真から、3日目にファイナリストを発表。各カテゴリーの優勝者には、同社製品が贈呈される。
期間中、2012年からドバイの隅々を撮影して歩く団体「Photowalk Dubai」によるフォトウォークも予定。参加者がより良い写真を撮るために同社が支援を行う。
ニコンは無料のワークショップを開催。毎日4回、プロによる撮影技法の講習や、商品撮影やプロとして成功する方法といった商業撮影に関するもの、旅行時の撮影機器に関する準備など、幅広い内容を用意する。
キヤノンは同展示会の動画コーナーをスポンサーし、同社の4K技術を披露する。4K対応のレンズ、センサー、レファレンス・ディスプレーを用いて映像を記録し、4Kプロジェクターで上映する。
そのほか、日本からソニーや三菱電機なども参加し、世界中から70社余りのカメラ・映像関連企業が集う。
入場無料。開催時間やワークショップの詳細は主催者ホームページを参照。今月9日まで。