ジュベルアリレースコースで2月20日行われたスパルタンレースに、ドバイのハムダーン・ビン=ムハンマド・アール=マクトゥーム皇子も出場し、にぎわいを見せた。
今回のスパルタン・スプリント・レースは、鉄線の下をほふく前進で通過したり、重りを抱えたまま岩山を走ったりといった、15種類以上の障害物を越えて、合計5キロメートルのコースでタイムを争う競技。その他にも障害の数や距離が増えるスパルタンスーパー/ビーストが、今年はイタリアやアメリカなどの世界各国で開催される。
これまでもスカイダイビングや馬術のレースなど、ドバイ内でのイベントに姿を現しているハムダーン皇子は、同イベントに友人らと参加。皇子は、SNSを積極的に活用しており、若いアラブ人にとって憧れの的にもなっている。インスタグラム公式ページのフォロワーは160万人、フェイスブック公式ページは110万人など、SNSのフォロワーが370万人を突破している。
皇子のSNSではプライベートな写真やメッセージもあるが、国内外の社会や人道支援などに関わるものを発信することで、社会が抱える課題に対し人々の関心を高めるよう活用されている。