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ドバイで車の性能を測る新概念「ラクダパワー」、日産が国際基準化目指す

ドバイで車の性能を測る新概念「ラクダパワー」、日産が国際基準化目指す

ドバイでのパトロール人気は高い

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 日産自動車と、アラブ首長国連邦(UAE)で公式の基準や認証などを所管する政府基準化計測庁(ESMA)は、砂漠での自動車のパフォーマンスを測る新しい基準として「ラクダパワー(Camel Power)」の導入に向けた取り組みを進めている。

娯楽や観光目的で砂漠の中を走るデューン・ドライビング

 ラクダパワーは馬力(Horse Power)とは異なる概念として、砂漠で自動車が発揮できるパフォーマンスを数値化した概念となる。

 4輪駆動SUVを使って砂漠の中を駆けるデューン・ドライビングは、UAEの娯楽の一つであり、かつ主要な観光エンターテインメントの一つにもなっている。

 ラクダパワーを算出する数式は、質量×重力×軌道×距離÷時間。ここから出力を求めて、ラクダパワーを導く。

 3月5日に公開された動画では、砂漠の中に造られた長さ60メートル、傾斜9度のコースで計測が行われている。基準となるラクダもこのコースを複数回走り、平均値を取った結果、1ラクダパワー=765ワットと数値化された。

 400馬力のSUV「パトロール」V8の同コースでの平均タイムは5.1秒。これを数式に当てはめると、213ラクダパワーとなった。

 ESMAは、さらなる実験を進め、今年中には公式に発表できるようにしたいとしており、将来的には湾岸諸国に広げ、さらには国際的な基準化を目指すという。

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