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ドバイで英発日本ブランドUAE和太鼓グループ演奏会

アブダビの大学で「日本語スピーチコンテスト」 日本語で思いを伝える

アブダビの大学で「日本語スピーチコンテスト」 日本語で思いを伝える

UAEに住む日本語学習を行う学生やビジネスマンが集まった会場の様子

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 アブダビ・サディヤット島にあるニューヨーク大学アブダビ(New York University Abu Dhabi)で3月10日、「第6回日本語スピーチコンテスト」が開催された。主催は在UAE日本大使館。

中級レベルの優勝者ダイアン・ドーン・フェルナンデズさんのスピーチ

 この日は、アラブ首長国連邦(UAE)に住む学生や社会人26人が参加した。会場では、日本語を学習している人が2つのレベルに分かれ、初級のElementaryレベルが1~2分のスピーチ、中級のIntermediateレベルが2~3分のスピーチを発表した。スピーチ内容は、日本語を学んだきっかけ、いじめ問題に対する考え、自分の趣味、将来の夢など。

 Elementaryレベル優勝者サイード・イッサ・サイード・アル・シャムシさんは、武士道についてスピーチした。自分が兵役を務めた時の経験から、武士道の中で正義を貫く実行力を意味する「勇」について話をした。サイードさんは「インターネットの動画サイトなどを通じて、日本の文化を学んでいる。武士道から自分の考え方も大きく変わった」と話す。

 Intermediateレベル2位のサマル・アラー・エマラさんは2014年に初めて家族で日本を訪れ、日本語の学習を始めたという。現在は日本の文化について学びを深め、生け花教室にも通っている。今秋からは日本の大学への留学を予定しており、「これまでにも日本人の友人の優しさに助けてもらった。留学中にはさらに多くの経験をし、多くの友だちを増やしたい」と話した。

 Intermediateレベル優勝者でフィリピン出身のダイアン・ドーン・フェルナンデズさんは、家族に仕送りをしながらドバイで働く経験についてスピーチした。収入を求めて海外で働くフィリピン人は多いが、待遇のよくない仕事も多く、差別や偏見を受けることもあるという。フィリピンでは仕送りを待つ家族もいて、泣きそうになるほど辛い日々も送ったという。ダイアンさんは「私がフィリピン人であることを誇りに思って、差別にも負けずまだまだドバイで頑張る」話し、会場から大きな拍手が送られた。

 大会後には、立命館大学による留学案内のプレゼンテーションや、アブダビにある王立科学技術系高等学校の日本語クラス生徒による歌や劇の発表、アブダビを拠点に活動する和太鼓グループ「カルシャ・ドラム(Kharsha Drums)」のライブパフォーマンスも行われた。

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