ダウンタウン地区の「シティーウオーク」で現在、女性優待レディースデーイベントが行われている。
YOKU MOKU City Walk店で人気のきり箱入りギフト
「シティーウオーク」は、日本の表参道や六本木のようにテラス席が充実しアウトサイドを楽しむことのできる商業エリア。開発したのは世界最大の観覧車が建設されることで注目される「ブルーウオーターアイランド」や、YAMAHA BIKE CAFEやマリメッコカフェなどが入る「ボックスパーク」なども開発する国営の不動産企業Meraas Holding社。同エリアの人気に伴い現在、隣接エリアに第2弾として増築工事も行っている。
メトロのドバイモール駅から徒歩15分で、世界最大のビル「ブルジュ・ハリファ」を近くで眺めることができる同エリア。アルコールの提供はないものの、ローカルの人々が好むシーシャ(水タバコ)が楽しめるスポットとしても人気だ。夏本番となるドバイでは、日没以降も気温は30度以上と暑くなっているが、屋外用の冷風機などで暑さをしのぐことができる。
ドバイは女性優遇のイベントが多く開かれ、店舗や曜日によって女性限定のメニューや割引を提供している。今回のレディースデーイベントは毎週火曜に行い、レストランやアパレルショップ、ネイルサロンなど26店舗が参加する。
日本食レストランの「Y BY YABANI」は25%引きを実施。同店は2000年にレバノンで創業した日本食のフュージョンレストランで、店名はアラビア語で「日本のもの」を意味する。 「クレージー巻きずし」(44ディルハム=約1,450円)や、「ニュースタイル刺し身」(52ディルハム=約1,700円)などユニークなオリジナルメニューを提供している。
アラブで人気の「YOKU MOKU」でも10%引きを実施。スタッフのモハメドさんは「最近では、きり箱や風呂敷を使った日本独特の贈り物包装が人気。このイベントを通して、より多くの方に喜んでもらいたい」と話す。きり箱に入ったギフトは155ディルハム(約5,000円)~。
12月29日まで。