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間もなくリオ五輪開幕 UAEからは13選手が出場

2004年大会以来のメダルを目指す

2004年大会以来のメダルを目指す

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 8月5日に開幕するリオ五輪で、アラブ首長国連邦(UAE)から13人の代表団が過去最大となる6つの競技に参加する。UAE史上2つ目のメダルを目指し、4年に1度の祭典に臨む。

メダルの期待がかかる射撃に出場のシェイク・サイード殿下

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 最年少は18歳のナダ・アル・ベドワウィ(Nada Al Bedwawi)選手。競泳女子50メートル自由形に出場するベドワウィ選手は、UAEの女子競泳選手としては初の五輪選手。同国代表の女性選手としては2人目となる開会式の旗手を務める。「大変驚いたが、とても光栄なこと」と、責任を果たす準備はできている。

 UAEにとって五輪唯一のメダルは、04年アテネ大会の射撃競技。クレー射撃で4位に終わったシェイク・アハメド・ビン・ハシェル・アル・マクトゥーム(Sheikh Ahmed bin Hasher Al Maktoum)殿下が、2日後に行われた男子クレー射撃ダブルトラップで優勝し、同国初のメダルを金で飾った。

 そのアテネ大会も含め、同じ射撃競技で2000年シドニー五輪から5大会連続出場を果たしたのが、シェイク・サイード・ビン・マクトゥーム・ビン・ラーシド・アル・マクトゥーム(Sheikh Saeed bin Maktoum bin Rashid Al Maktoum)殿下。2015年国際射撃連盟ワールドカップ・ラルナカ大会男子スキートで優勝、同ファイナル4位のサイフ・ビン・フタイス(Saif bin Futtais)選手とともに、メダルの期待がかかる。

 前回のロンドン五輪で金メダル0と辛酸をなめた日本男子柔道に立ち向かうのは、モルドバ出身の3選手。73キロ級のヴィクトル・スクヴォルトフ(Victor Scvortov)選手、81キロ級のセルジュ・トマ(Sergiu Toma)選手、100キロ級のイワン・レマレンコ(Ivan Remarenco選手は、いずれも世界選手権3位の実力だ。

 そのほかUAE代表選手は、陸上2種目や重量挙げに出場する。

 リオ五輪は今月21日まで。

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