Rayna Groupが12月11日に、ドバイの冬のショッピングの祭典「ドバイ・ショッピング・フェスティバル2016」の日程を発表され、1月1日から2月1日まで一大セール期間に入る各ショッピングモールやフェス参加店の日程に合わせ、さまざまなイベントを同時開催し、ドバイ在住者と観光客を出迎える。同フェスは1996年に始まり今回で21回目となる。
年始から始まる「ドバイ・ショッピング・フェスティバル2016」
街中に約100施設のショッピングモールがあるドバイ。世界最大のショッピングモール「ドバイモール」は1000店を超える専門店があり、ファストファッションからハイエンドブランドまで、世界中のブランドが集まる。モール内には、アイススケートリンク、水族館、キッザニアなどを備え、買い物以外にも家族で楽しむことができる。
2015年に開業10周年を迎えた「モール・オブ・ジ・エミレーツ」は、イギリス資本のハービー・ニコルスや米国資本のマークス・アンド・スペンサーなどのデパートが入っている。室内スキー場や、中東で初めてのIMAXシアターを導入したVOXシネマなど、一日過ごせるショッピングモールとなっている。
「メルカート・モール」「イブン・バトゥータ・モール」はショッピングモール自体がテーマを持った造りになっている。メルカート・モールは、ルネサンス期のイタリアをイメージした内装の建物に世界のブランド店が軒を連ねる。イブン・バトゥータ・モールは、12世紀の冒険家イブン・バトゥータが訪れた国や地域をイメージした内装で、エジプト館、ペルシア館、インド館、中国館など、各国をイメージした内装が目を引く。
期間中、屋外イベントも多数開く。「ドバイ・ミラクル・ガーデン」は、72000平方メートルの敷地に4500万本の花が咲き、色とりどりの花を使ったピラミッドなどの建造物が見どころの一つとなっている。
今年20周年を迎える冬季限定の遊園地「グローバル・ビレッジ」では、75カ国の参加する万国博覧会のようなパビリオンで各国の特徴的な装飾を施し、パビリオン内でその国ならではの商品を販売する。
このほか、ドバイの幹線道路には同フェスのイルミネーションや看板、マスコットキャラクターのモドヘッシュの人形を設置して開催を盛り上げる。