ドバイ世界貿易センターで6月27日、今年17回目を迎える夏季限定の遊園地「モデシュ・ワールド（ModheshWorld）」が開幕した。

さまざまなアトラクションが子どもたちを待っている

　太陽をイメージした顔と黄色いバネのような身体のモデシュは、ドバイのイベントのマスコットキャラクター。毎年夏季開催の同イベントのほか、冬の「ドバイ・ショッピング・フェスティバル（Dubai Shopping Festival）」や冬季限定遊園地の「グローバル・ビレッジ（Global Village）」などに合わせて出現する。

　モデシュの家をイメージした同遊園地は、広さ3万4000平方メートルのエリアにさまざまなアトラクションを設置。毎年、規模やアトラクションを拡大し、昨年は会期中に総来場者数50万人を記録した。

　メインキャラクターのモデシュは、来場者と記念撮影を行う「ミート・モデシュ（Meet Modesh）」や、さまざまなキャラクターが登場する劇などに登場する。ハローキティも体験型エリアに登場し、一緒に遊ぶことができる。

　ローラーコースターやフリーフォールといったおなじみの乗り物に加え、5Dのモーションシアター体験ができる「X-Rider（エックス・ライダー）」など、新感覚のアトラクションも魅力的だ。

　このほか、50メートルのスライダーや恐竜をテーマにしたライド、アイススケートやゲームセンターなど、多くのアトラクションを設ける。

　営業時間は10時～24時（金曜・土曜は翌1時まで）。入場料は20AED（約600円、3歳以下無料）、アトラクションごとに別料金。8月27日まで。