昨年12月26日に始まったドバイの冬の祭典「ドバイ・ショッピング・フェスティバル」、街を挙げてのセールのほか、さまざまなイベントを展開する同イベントが1月28日に終了する。
世界最大のショッピングモール「ドバイモール」や、室内スキー場を備える「モール・オブ・ジ・エミレーツ(MOE)」など主要ショッピングモールでは、終了を前に値引き率が高くなっている。
ダウンタウンエリアの公園「ブルジュ・パーク」では、屋外ポップアップマーケット「Market OTB」が開かれている。80を超えるアパレルショップや雑貨店が仮設店舗に並び、オードリー・ヘプバーンの主演映画上映やライブ、ダンスパフォーマンスなども行われている。
高級車など高額な景品を用意するくじも同イベントの呼び物。現在は、加盟店で金を買うと500万ディルハム(約1億5,000万円)相当の金(計34キログラム)へのチャレンジが行われている。3万2,000ディルハム(約100万円)相当の金が当選したインド人女性は「現金化して自分のために使う」と喜んでいた。