ヌードルショップWokyoで12月7日~9日、札幌ラーメン祭りが開催される。
アラブ首長国連邦は、イスラム教を公式な宗教としているため、日本のラーメンに多く入っている豚肉チャーシュー、豚骨、酒などを使うことが難しい。そのため、日本食レストランでメニューの中にラーメンはあるものの、専門店は少ない。
Wokyoは、ジュメイラ・レイク・タワーにある麺料理をメインとするレストラン。オイスターソースベースのTOKYO、ピーナツソースがポイントのSINGAPOREなどの「ソース」と、うどんや小麦麺、卵麺などの「ベース」と、チキンやエビなどの具材「プロテイン」をそれぞれ選んでカスタマイズできる麺料理を提供する。肉や魚を一切使わないビーガンメニューや、グルテンフリーメニューもあり、店内での飲食だけではなくデリバリーにも対応している。
同イベントに参加する「西山製麺」は、札幌ラーメンの特徴である太くてコシのある縮れ麺が主力商品。現在はヨーロッパのラーメン店でも採用されるなど、積極的に海外展開を行う。これまでドバイには、在ドバイ日本国総領事館邸で行われる北海道の特産品を扱ったイベントなどで関係者向けにアピールし、デイラ地区にある日本食レストラン「花火」で採用されている。
期間中には通常のメニューとは別に特別メニューとして、札幌みそラーメンと札幌しょうゆラーメンを提供する。両メニューは「西山製麺」の石田栄さんが監修し、本場の味を再現している。
営業時間は11時~23時。