![UEAの伝統ダンスを披露](https://images.keizai.biz/dubai_keizai/headline/1523338365_photo.png)
ドバイの「アル・マルムーム・ヘリテージ・ビレッジ(Al Marmoom Heritage Village)」で3月29日、「アル・マルムーム・ヘリテージフェスティバル(Al Marmoom Heritage Festival)」が始まった。
同イベントはアラブ首長国連邦(UAE)以外の国籍の人だけでなく、UAE出身の人々にも自分たちの独自の文化理解を深めてほしいという目的で開かれる。目玉となるのが、隣接する「ドバイ・キャメルレーシングクラブ」で行われるラクダレース。以前は子どもが騎手となり行われていたが、落馬した際の危険性や騎手となる子どもの人身売買などの人権侵害の問題から、UAEでは2002年に子どもが騎手になることが禁止された。現在は騎手代わりの小型ロボットをラクダに乗せ、コース横を並走する車に乗った調教師がロボットをリモコンで操作しており、今回のレースでもその様子を見ることができる。
1日2回、午前の部(6時~10時)と午後の部(14時~17時)の間にコースの距離に応じて4回~30回のレースが行われ、一度のレースで約60頭のラクダがコースを走り抜ける。
イベントのメイン会場となるアル・マルムーム・ヘリテージ・ビレッジの入り口では、UAE人がかつて遊牧民として暮らしていた時代の住まいであるテントを再現。カンドゥーラ(UAEの男性の伝統衣装)に身を包んだ男性たちがアラビックコーヒー(コーヒー豆とカルダモンなどのスパイスを一緒に煮出したもの)とデーツ(ナツメヤシの実のドライフルーツ)を振る舞うUAE流のおもてなしを体験できる。
会場中央のステージではカンドゥーラを着た人々が細いステッキを振りながら踊るUAEの伝統ダンスや、コンゴ共和国出身のダンサーによるアフリカンダンスやインドの楽器演奏などさまざまな国のダンスや音楽を楽しむことができる。
入場無料。4月12日まで。