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ドバイでホテル展示会閉幕 日系企業も販路拡大を目指す

日本らしい絵柄をあしらった丸モ高木陶器の食器

日本らしい絵柄をあしらった丸モ高木陶器の食器

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 今年で19回目となる「ホテルショー(The Hotel Show)」がドバイ国際貿易センター(Dubai World Trade Centre)で4日間にわたり行われ、9月19日に閉幕した。

高級リゾートホテルにも納入が決まったノリタケカンパニーの食器

 今年は85カ国600を超える出展者は、ホテルのホスピタリティーに関連した寝具や食器、インテリアやフランチャイズレストランの案内などを展示した。併せてレジャー用品の展示会「レジャーショー(The Leisure Show)」も開催され、7つのホールが使われた。

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 2度目の出展となった丸モ高木陶器(岐阜県多治見市)は、昨年はなかったラインアップを増やして参加した。温度の変化で色の変わるデザインや、漢字や鳥獣戯画などを色鮮やかにあしらったデザイン、メタリックカラーの器など海外販売向けに作られた製品も含まれた。高木正治社長は「ホテルが増えていることもあり、昨年から今年にかけて注文も増えている。さまざまなニーズに対応できるように、今後も現地代理店と協力をしながらラインアップも変えていく予定」と話す。

 ノリタケカンパニー(愛知県名古屋市)は、中東地域でも古くから展開する一般消費者向け商品だけではなく、ホテルやホテルレストランに向けた商品の販売にも力を入れる。海外子会社ノリタケランカポーセラン(Noritake Lanka Porcelain)の小原健司国際営業部長は「ドバイは多国籍の人が集まるマルチな場所。今回はアメリカでも人気のある多彩なカラーのシリーズも持ち込んだ。クラシックなシンプルなデザインも根強い人気があるが、カジュアルなデザインのものや、欧米諸国のトレンドカラーなどにも注目が集まった。中東地域での展開は数十年前より行っているが、ノリタケブランドをより広めていきたい」と話した。

 会場内では、シェフやハウスキーパーの技術を競う競技会も開かれ、時には歓声も上がるにぎやかな雰囲気だった。