サッカーのアジアカップは1月24日、ドバイのアル・マクトゥーム・スタジアム(Al Maktoum Stadium)で準々決勝が行われ、日本が1-0でベトナムを下し準決勝進出を決めた。
日本は前半、吉田麻也選手のヘディングシュートがゴールネットを揺らしたが、準々決勝から導入されたビデオ判定で、シュートが手に当たったとしてノーゴール判定となった。後半、堂安律選手が相手選手と接触して倒れ、この試合2回目のビデオ判定の結果PKを獲得し、自らゴールを決めて先制した。連続でシュートを打たれるなど、ベトナムの攻撃にリズムを崩す場面もあったが、無失点で逃げ切った。
ドバイ在住の小学生、飛優吾(ヒューゴ)・キーニーくんは、侍の格好で試合観戦。「サムライジャパンがサウジアラビア戦に続いて勝利してくれてうれしい。もちろん準決勝も観戦して応援したい」と話した。
28日の準決勝はイランと対戦し、アブダビ首長国、アル・アインのハザ・ビン・ザイード・スタジアムで行われる。