ドバイのアル・バーシャ地区にあるジャパニーズネイル＆アイラッシュサロン「GINZA BEAUTY」（Unit No.12,First Floor, Al Barsha Mall）が11月で1周年を迎えた。場所は現地エミラーティー（アラブ首長国国籍）の人々が多く住む住宅地の真ん中にあるAl Barsha Mall（アル・バーシャ・モール）。
店舗マネジャーの本郷雪乃さんは「オープンするまでは新型コロナの影響で内装工事が遅れたり、日本側で雇用したスタッフのドバイへの渡航が困難になったりする中、多くの方の助けをお借りして、店舗メンバー一丸となり、開業までこぎ着けた」と話す。
スタッフは全員日本人で、技術者全員が日本でネイリスト、アイリストとしての豊富な経験を持つ。
英語で客の要望などを聞き、肌質や体調なども踏まえて「日本式のきめ細かい」施術を行うという同店。元々日本人客が多かったが、次第にエミラーティー、アラブ系やヨーロッパ系の客が増え、今では地元客をメインに、多国籍の客が訪れるという。
ネイリストのケイリーさんは名古屋で長くネイリストの経験を積み、フィリピン、セブ島を経由してドバイで働く。「ドバイではいろいろな国籍の方がいて、肌や爪もそれぞれ違う。一人一人お客さまに合わせて工夫する楽しみがある。ネイルが完成した時の反応が日本人より大きいので、とてもやりがいを感じている。」とドバイの良さを話す。
入社4カ月目となるアサミさんは「海外で働いてみたい」という思いから、ドバイを選んだ。「日本では今ニュアンス系アートのネイルなどがはやっているが、ドバイではキャラクターや手描きアートのネイルを求めるお客さまが多い」と日本との違いを実感したという。
営業時間は10時15分～21時