ドバイの多目的商業施設「シティ・ウォーク」で現在、続々と新店舗がオープンしている。
2013年に屋外商業施設としてオープンした同施設。今年2月に屋内施設を含む拡張部分が追加され、以降、1万5000平方メートルの巨大ゲームセンターや中東初の室内熱帯雨林施設、世界のチョコレート・ブティックなど、次々と新たな施設が加わってきた。
加えて、住居エリアにアパートが建ち、同施設自体が一つの街のように変貌を遂げている。アパート街の1階は引き続き商業施設として利用され、レストランやカフェ、ブティックなどがすでに店舗を構えている。
大通りに面した角地には、ドバイで初となる「ロールスロイス」のブティックがオープンした。建設費用は550万ドル(約5億7,500万円)。650平方メートルの敷地に最新のロールスロイスが飾られ、購入者の好みにカスタマイズしたロールスロイスをオーダーできる。壁にはボディーカラーの見本が並んでいる。
バラの専門店「フォーエバー・ローズ」もオープン。エクアドル産のバラを使い、一輪挿しから華やかなブーケ、本型の箱に敷き詰められたものまで、さまざまな種類を取り扱う。
洋服では、セレクトショップの「Palette」やビンテージファッションを提供する「Bambah」などが新たに店舗を構えている。
9月にドバイモールにもオープンした京都発日系カフェの「アラビカ」や、ローカルコンセプトの「Sikka Cafe」などのカフェ、アジアンレストランの「Dragonfly」などもオープン間近だ。