「第9回ファッザ国際車いすバスケットボールトーナメント」に出場する日本代表選手団(23歳以下)が5月11日、ドバイ入りした。
5月14日にドバイで開幕する同大会。主催は、障がい者支援団体のDubai Club for People of Determinationと、Hamdan Bin Mohammed Heritage Center。ファッザ(Fazza)とはハムダーン皇太子の愛称。
車いすバスケットボールは、1チーム5人で戦い、コートのサイズやゴールの高さなどは一般のバスケットボールのルールほぼ同じ。試合時間は1ピリオド10分、4ピリオド制で勝敗を決める。
昨年の同大会で日本チームはイギリスとの延長戦を制したが、決勝でモロッコに敗れ準優勝だった。今回ドバイ入りした12人の選手は、5人のサポートスタッフと共に悲願の優勝を目指す。
大会は「Al Ahli Club」で5月14日~17日、3日間の日程で予選を行い、18日に決勝と3位決定戦を行う。出場国は、日本、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、バーレーン、オマーン、イギリス、南アフリカ、タイの計8カ国。