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アブダビ、新たなスターウォーズの観光名所として期待

J・J・エイブラムス監督とセットの一部

J・J・エイブラムス監督とセットの一部

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12月18日に公開される映画「スターウォーズ エピソード7 フォースの覚醒」の撮影がアブダビで終了した。

撮影時の様子

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 1983年に公開したエピソード6 ジェダイの帰還の30年後のストーリーで、米娯楽大手ウォルト・ディズニーにルーカスフィルムが買収されてから最初の映画となる同作。シリーズ中で重要な場所として登場し、神秘的な様子を見せる砂漠の惑星「タトゥイーン」のロケが今回、アブダビで行われた。今まではチュニジアでロケを行っていたが、2011年のジャスミン革命以降、渡航が100パーセント安全だと言い切れないとして、アブダビの広大な砂漠へと変更した。

 今回、監督に抜てきされたJ・J・エイブラムスさんは実際にセットを建てたり、クリーチャーを作ったりすることが好きで、宇宙船やタワーなど壮大なタトゥイーンの世界が、そのままアブダビで再現された。

 撮影で使用した大規模セットを保存できないかと、アブダビのメディア・エンターテインメントの拠点として開発されたメディアフリーゾーン「twofour54」が検討しており、サディヤット島が候補地として上がっている。世界中からファンが訪れる新たなUAEの観光名所になるものとして実現を期待されている。

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