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ドバイで「UAEの父」生誕100年を祝うイベント モザイクアート挑戦も

来場者のスナップショットでシェイク・ザイード前大統領の顔が浮かび上がる

来場者のスナップショットでシェイク・ザイード前大統領の顔が浮かび上がる

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 ザイード・ビン・スルターン・アル・ナヒヤーン(Sheikh Zayed Bin Sultan Al Nahyan、以下ザイード)アラブ首長国連邦(UAE)前大統領の生誕100周年を祝うイベントが11月18日~12月2日、ドバイのオード・メタ(Oud Metha)にあるワフィ・モール(Wafi Mall)で開催された。

 ザイード前大統領は1971年にUAEが独立して以来、30年以上にわたってUAEの首都アブダビ首長国の首長およびUAEの初代大統領を務め、7つの首長国をまとめ上げたとして「UAE建国の父」とも称される。連邦国結成当時のUAEの産業は漁業を中心としており、現在のような豊かさとは程遠い社会だったが、ザイード大統領が積極的な石油開発を進め、現在の石油ビジネスの基礎を築きUAEを豊かな国に導いた。

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 アブダビ首長国にある豪華絢爛(けんらん)な巨大モスク(礼拝堂)「シェイク・ザイード・グランド・モスク」や、アブダビ首長国からラス・アル・ハイマ首長国まで、各首長国をつなぐUAEの主要道路「シェイク・ザイード・ロード」など、ザイード大統領の功績をたたえて造られた建造物や名称を取った公共施設などがUAE内には多数存在する。

 今年は生誕100周年に当たり、年始から「イヤー・オブ・ザイード(Year Of Zayed)」としてさまざまな祝典やイベントが各所で行われている。

 今回ワフィ・モールでは、モールの中心エリアに巨大な液晶パネルを設置。来場者が液晶パネル前に置かれたカメラで撮影した写真を数千枚集め、ザイード大統領の肖像画を作成した。撮影にはUAE人のみならず、UAEに居住する外国人たちの姿も多く見られた。

 写真撮影ブースは15日間設置され、UAE連邦結成日である12月2日に完成した肖像画のモザイクアートがお披露目された。当日は連邦結成記念日を祝してゲームコーナーや、工作ブース、UAE国旗のフェースペイントブースなど家族連れで楽しめるイベントも催された。