日本食レストラン「DUBAI富士屋」で2月より、新しく焼き肉メニューの提供が始まった。
DUBAI富士屋は昨年11月にオープン。物価が日本の2~3倍ともいわれるドバイで、在留邦人に喜ばれる味と価格を目標に、他店にはないメニューやリーズナブルな価格の提供を行う。
新メニューとなる焼き肉は、豪州産WAGYUのウチモモの薄切りと厚切り、ステーキとカルビを提供。鶏肉はもも肉と手羽先、つくねの3種類。少し甘めのオリジナルたれと、おろしポン酢で食べることができる。サイドメニューとしてWAGYUカレー、唐揚げ、サラダ、ホイルガーリック、ホイルサーモンなども用意する。時間無制限の食べ放題で、料金は199ディルハム(約5,970円)。
共同代表を務める茂木貴洋さんはメニュー開発などには邦人のみならず、現地UAE人の嗜好(しこう)も調査する。「ドバイではステーキという食べ方が主流だったが、健康に気を使い始めたUAE人には余計な油を落とすしゃぶしゃぶが好まれる。それをヒントに網で焼く焼き肉の提供を始めた」と話す。
営業時間は12時~翌2時。