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UAEで国際幸福デーイベント「幸福の旅」 世界幸福度ランキング1位目指す

5日間限定でキャリアアイコンは「HAPPY UAE」に © Etisalat

5日間限定でキャリアアイコンは「HAPPY UAE」に © Etisalat

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 3月20日の国際幸福デーを祝して、アラブ首長国連邦(UAE)では16日~20日、「幸福の旅(Happiness Journey)」と称してさまざまなイベントが行われた。

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 国際幸福デー(The International Day of Happiness)とは、2012年6月28日に国際連合によって採択された国際デー。国連事務総長のメッセージでは「物質的な経済成長ではなく、人類の持続可能な発展、貧困撲滅、幸福の追求のためには、より公平でバランスの取れた成長が必要だとされて、加盟国への改善と幸福度の向上が求められている」としている。

 UAEでは2016年に初めて「幸福担当大臣」を起用し、ドバイは都市開発プロジェクト「スマート・ドバイ」の中で、世界一幸福な都市を目指すことを掲げ、世界で初めて幸福度メーターの採用を行った。現在では、政府機関やスーパーマーケットなどに幸福度メーターが設置されており、手続きや支払い後に3種類の顔マークを押すことで顧客の満足度を調査している。国連が発表した2018年世界幸福度ランキングでは、UAEはアジア諸国の中で最も幸福度の高い20位。

 同期間中、UAEの2大電気通信事業者のエティサラット(Etisalat)とドゥ(du)では、スマホやタブレット端末などの電子機器に表示されるキャリアアイコンを、各社名から「HAPPY UAE」に変更し、生活の中で目にする場所からの意識変化を促した。

 海岸沿いの「ラ・メール(La Mer)」、ハイウエー沿いのフードトラックパーク「LAST EXIT」などのトレンドスポットを手掛けるデベロッパー「メラース(Meraas)」は、15日にダウンタウンにあるショッピングエリア「シティー・ウォーク(City Walk)」で、200カ国以上の多岐にわたる国籍の約2000人がパレードに参加した。パレードにはさまざまな楽器を持ったマーチングバンドや、カラフルな衣装に身を包んだダンサー、馬に乗った人々や大きなバルーンを持って歩く人などのパフォーマーが参加し、見る人を楽しませた。

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