映画館「Reel Cinema」が9月2日、スプリングス・スーク(The Spring Souk)にオープンした。子ども向けの新たなスクリーンを備えているのが特徴。
スプリング・スークは、高級住宅エリア「スプリングス」の中に唯一あるショッピングモール。今年5月にオープンしてから、順次新たな店舗が開業している。
Reel Cinemaは世界最大のショッピングモール「ドバイ・モール」や、高級住宅エリア「ドバイ・ヒルズ」などを手掛ける、アラブ首長国連邦最大手のデベロッパー。Reel Cinemaはドバイ・モールやドバイ・マリーナ・モールなどにもあり、ドバイで5つ目の映画館となる。
6つのスクリーンのうち、Reel Cinemaでは初めてとなる子ども向けスクリーン「Reel Junior」。前列に子ども専用席を配置し、後列に大人の標準席がある。子ども専用席はカラフルなソファにビーズクッションを用意し、標準席と同様にドリンクホルダーも付いている。大人は後列の標準席で映画を楽しめる。
現在、Reel Juniorでは「Invregibles 2(邦題:インクレディブル・ファミリー)」を上映中。
9月に入っても日中の気温が45度を越えるドバイ。屋内での娯楽需要はまだ高いため、映画館も高級志向、子ども向け、食事付きなど変わり種が登場している。